スウェーデンを代表するデザイナー、ブルーノ・マットソン。本国スウェーデンでも氏の家具を使うことは憧れになっているといわれます。椅子の安楽性を追求し数多くの名作椅子をデザインしております。そのマットソンのダイニングシリーズのチェアで１９８２年に天童木工より発表されました。座った瞬間に「座り心地がいい」と感じる椅子はどれぐらいあるでしょうか。背もたれから後足、前脚へとフレームが一体となって美しいラインが描かれ、人間工学に基づいた座り心地の良さへと繋がっています。座面のクッションもボタン止めで取り外しができてメンテナンスが楽にできます。背の籐張りも天然素材ならではの風合いが温かく、まさに北欧インテリアの雰囲気です。天童木工より発表されたマットソンのシリーズは、他にソファなどもありますが、どれも日本人の体型や生活様式を考えてデザインされた名作ばかりです。