背もたれのクロスに組まれた背棒が上品でクラシックな雰囲気のダイニングチェア。世界の古典家具の研究をした事でも知られるオーレ・ヴァンシャーのデザインで、こちらも18世紀中期頃のイギリス様式家具の影響が見て取れます。ヴァンシャーはまた素材にもこだわり、良質な材料を好んで使用し、家具をデザインした人でもあります。こちらのチェアには今では入手困難なローズウッドが使われています。座面は新しく張替えておリ、ベルベット調のグレー色の生地で張替えました。水拭きもできる特殊な生地でお手入れもし易いです。４脚セットでの販売です。補修は全体的に元の塗装を剥がしサンドペーパーをかけ細かいキズやシミなどを取り除き、色調を合わせながら再塗装しております。ヴィンテージ家具の風合いを活かしながら仕上げております。安心してお使い頂けます。