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その家具と暮らす 荒川家具

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暮らしは変わる

2020/04/17

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人生で初めて家具を選んだのはどんな時だったでしょう。
人生の節目節目で家具を買うことが多いのではないでしょうか。

社会人になって一人暮らしを始めた時、例えばソファが欲しいなと思ったときにどんなソファを選ぶでしょうか。洋服を選ぶのと同じように自分が気に入ったもので、自分がカッコイイと思ったソファ。

サイズも一人掛けで、サイドテーブルとスタンドランプを配置して、仕事で疲れて帰ってきたときに、そのソファでゆったりと寛いだり、読書をしたり、お酒を飲みながら音楽を聴いたり、ゆったりくつろぐ一人の時間を想像して選ぶことでしょう。

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結婚

結婚してパートナーと暮らし始めた時は、今よりちょっと大きめの二人で座れるソファを探すかもしれません。

二人でインテリアショップを見て回って、部屋の雰囲気に合うデザインや生地の色などを相談して、合わせてカーテンやラグも一緒にコーディネートを考えながら、お互いが気に入ったものを選んで。

ちょっと横になれるぐらいで、ソファの前にテーブルを置いて、食事も寛ぎもできるようなもの。どちらかが横になれば占領されてしまうけど、二人とも忙しいからさほど気にならない。

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家族

家族が増え手狭になり、そろそろ新築を考えるころ。引越しはしても、まだ子供が小さい頃はリビングを広くして、新婚の時に使っていたソファはそのまま使うとしても、床で過ごせるようにラグを敷いてその上で子供が遊んだり、お昼寝したりして過ごすでしょう。

次第に子供も大きくなりスマホやゲーム機を持ち始めると、子供もソファでゴロゴロしたくなります。
新婚の時に買ったソファでは小さくて旦那さんが横になっちゃうと誰も座れない。

家族からの不満も上がって、よし、みんなが座れる大きなソファを買おう。

形はL型で座面の上に足をのせて寛げるような奥行きのあるもの。だからと言って圧迫感のないすっきりとしたデザインでメンテナンスもしやすいカバーリングタイプ。

長く使うものだからしっかりした造りの物がいいな。
家族みんなで家具屋さんを見て回り、家のサイズを測ったり、店員さんにアドバイスを受けたり、一丁前に意見を言う子供の話も聞きながら家族みんなで決めたソファ。

わが家のメインの家具になることでしょう。

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夫婦二人の生活

やがて子供も成長し独立して家を出る。
また夫婦二人の生活に戻り、静かな部屋の中。大きな家具を動かしての掃除が大変になってきた。
いっそのこと長年使った大きめのソファを処分して、夫婦二人それぞれの寛げるパーソナルソファに買い替えてもいいかもしれない。今流行りの断捨離でもして、これから先の暮らしを考えてもいいかもしれない。

家具ってやっぱりその人、その家族の暮らしに寄り添っているんですよね。
日々の暮らしを支えて豊かにするもの、それが家具だと思います。

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